会長さんの教え

4月になりました。

こちらは大学生たちが新学期が始まるということで卒業していき、静かになりました。

最初、ガキは早く消えてくれないかなと思っておりましたが、いなくなると寂しいですね。また色々と話していくなかで、皆しっかりしているなと感心致しました。
年齢は関係ありませんね。
反省です。


今回は私が社会人になった時に会長さんという方から授かった有り難き3つの教えをシャアしたいと思います。

会長って言っても、どこか会社の会長ではなく、高校時代に生徒会長をしていたことから、このあだ名で呼ばれているらしいです。
私の所属していたラグビー部のOBで、私の就活や仕事で色々とお世話になった御方です。(この方がいなかったら就職できなくて、警察官になってたかもしれません。ありがたや。今はニートですけど。。。)


では順番に紹介致します。

一、「宅建をとるべし!」
前職(ゼネコン)では宅建の資格が昇格要件になっておりまして、時間がある若いうちに取得せよという教えでございます。
他業界の方は何か関連する別の資格にチャレンジしてみるといいかもしれません。

今どき、資格なんて将来を担保してくれものではありませんが、無いよりましかと思います。

私は喋り方が遅く、学歴もそこそこで、最初バカだと思われていたのですが、宅建を1年目で取得して部署の方の見る目が変わりました。(どや顔で課長に提出したのを覚えております。)

資格で仕事の能力は測られるものではないですし、直接的に仕事に役立つものではありませんが、俺は資格持ってるぜ!という自己肯定感と一時の称賛を味わえるので中々いいものですよ。(宅建合格したときは、ご褒美に中洲のキャバクラに独りで行ったのを覚えております。2セットくらい延長しました。)


一、「地元ラグビーチームに入部せよ!」
大学卒業したらラグビーなんて痛くてやりたくねーよ!って思ったのですが、今思うと入部して本当に良かったです。

もちろんラグビーは楽しかったのですが、私にとって会社以外にコミュニティーができたのが大きかったです。

仕事で失敗しても、他の業界の人と話すと気が紛れますし、知らない世界も知れて、面白いです。

何でもそうかと思いますが何か1つのことに依存している状態ってのは脆いです。仕事以外にも拠り所があると、仕事も良い意味で割り切りができるかなと思います。

もちろん皆さまにラグビーは勧めませんが、何かカルチャースクールや習い事などを始めてると良いかもしれません。


一、「会社の先輩の誘いは最優先!」
これは耳タコに言われました。
どこの会社や組織も同じかと思いますが、仕事を進めるうえで、これさえ読めば独りで仕事ができる完璧なマニュアルって
ないんですよね?(あったらいいですよね~)
悲しきかな、メールの書き方から、仕事の立ち振舞いまで、すべて先輩や人から教えてもらうしかないんです。(勿論、最初は自分で調べます。)

会長さん曰く、人からものを教えてもらうときに一番大切なことは「可愛がられる」ことだそうです。

そして、可愛がられる為に必要なことは「先輩の誘いは断らないこと」なのです。

今の時代にフィットしないかもしれないですけど、誘った後輩に断られると、結構へこみませんか?

私は忠実にこれを守っておりましたが、ジワジワと効果を実感しておりました。

やっぱわからないことがあった時に気軽に聞けるように関係を構築しておくと、仕事を進めていくうえでとても楽です。

飲み会に付き合うだけが、全てじゃないと思いますが、可愛げがあって愛される人間になれってことなんでしょうね。

本人と伝えたかったことと多少違うかもしれませんが、私なりの解釈です。
何か皆さまのお役に立てれば幸いでございます。
では皆さま色々とお忙しいとは思いますが頑張ってください。



追伸
昨日、音読をしながら鼻毛を抜いていたら、白髪鼻毛を採取しました。
白髪鼻毛の無職に可愛げなんてものはあるんですかね?
可愛がられたい。愛されたい。彼女欲しい。


では。